吉岡里帆が主演で、ドラマ「健康で文化的な最低限度の生活」が、7月17日から始まる。
可愛い女の子が表紙で面白い漫画なのかなーと軽い気持ちで読んだらヤケドする。
原作マンガの1巻の1話目からかなり衝撃的で、小田原ジャンパー事件を思い出したよ。
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【健康で文化的な最低限度の生活】小田原ジャンパー事件を思い出す
主人公の義経えみるは、公務員1年目の新入社員。
配属先が、生活保護者と向き合う生活課で、てんやわんやになりながら業務スタート。
そんなえみるに「これから死にます」という電話がかかってくる。
近所に親戚がいるということで電話をすると、いつものことだから心配しないでと言われ、気になりながらも帰宅。
そしたら、次の日。
「コンビニ行ってきて」ぐらいのテンションで上司からその人が死んだと告げられる。
ショックを受けるえみるだったが、先輩から「1ケース減って良かったじゃん」と慰められる。
しかし、えみるはどこか疑問に思うのだった...というのが1話。
自殺されたら仕事が減ったって喜ぶとか怖い職場だなと思いながら、小田原ジャンパー事件を思い出した。
神奈川県の小田原市職員が「HOGO NAMENNA」と「SHAT」って書かれたジャンパーを自腹で作って、それをみんなで着て生活保護の業務をしてたって話。
えみるのこの先輩はまだ優しい方で、実際の現場は「保護舐めんな!」ってキレたくなるぐらい殺伐としてるんだろうな。
でもキレていいのは税金を払ってる市民たちであって、公務員も給料は税金なんだから、市民からしたら一緒だぞ。
正義のヒーローにでもなったような気でいたんだろうが、みんな一歩間違えれば転落していくような世の中なんだから、明日は我が身だよ。
生活保護は、命を守る最後の砦なのに、そこで働く人たちがこんなだと自殺に追い込まれるケースもそりゃあるだろう。
もちろん働かなくて金もらえるぜ、ウェーイ的な不正受給者は絶対に許さんけど、8割の人が本当に困っててもらってるって記事も見た。
不正受給者と本当に困ってる人で、対応する人を変えてみるのも1つの手か?
いや、そもそも制度自体がおかしいのか。
こんな感じで人の生死とお金が絡むシビアな世界だから、色々考えさせられるんだけど、そこがこの漫画の面白いところなんだよな。
ドラマでもこの部分は使われると思うから、世の中がどう反応するのかを楽しみにドラマを見てみようと思う!
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「健康で文化的な最低限度の生活」のキャストを原作を見た目線で斬る!
「健康で文化的な最低限度の生活」がドラマ化するっていうから原作を買って読んでみた。 生活保護をテーマにした漫画なんだけど、闇が深いぜぇ〜。 見る角度によって全然見え方が違う ...
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